神保町整体日記

抗酸化物質を検証してみました。(Part5)

実験開始から4日目。

今回はサビの進行が遅いと思われる順に左から並べてみました。

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3種類の抗酸化物質を加えた左の3つは、他のものよりサビが少ない事がわかると思います。

面白いのは、「ビタミンC」と「活性水素」だけが黒サビで、他の6つは赤サビです。

 

黒サビと赤サビの違いを調べてみると、

 赤サビの特徴:すき間が多い構造でのため、水分や酸素が中に入りやすく、サビが進行していき、
           最終的にはボロボロになってしまう

 黒サビの特徴:金属の表面にすき間なできるため、中の鉄を外の酸素や水気から守る役目をする。
           赤サビができるのを防ぐさび止めとして利用されるため、鉄瓶や鋤に使われる。

今回のサビがこれに該当するかわかりませんが、今回の実験でも赤サビのサンプルはどんどんサビが進行してボロボロになった茶色い金属が増えていってます。

一方、「活性水素」は徐々に赤サビが出来ていますが、「ビタミンC」はまだ見られません。

 

次回で検証報告は最終回にして、抗酸化物質を検討したいと思います。

 

 

腱引き学会が神保町で開催。

今年の4月6日(土)に、千代田区の神保町にある日本教育会館で第1回目の腱引き学会が開催されます。

こちらは、腱引きの伝承会に参加したことがある方が対象です。

次の日の4月7日(日)は、BAB出版と共催で、第1回伝統療法カンファレンスと題して著名な武術家や治療家をお招きして、各先生に講演していただいたり、体験施術を行っていただきます。

こちらは、一般の方も参加できますので、ぜひ足をお運びください。

今回、光栄なことに、東京の腱引き師達と共に実行委員を務めさせていただいております。

そんな訳で、ブログの更新が遅れていますが、ご了承ください。

抗酸化物質を検証してみました。(Part4)

まずは実験開始から30時間後の様子から。

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続いて48時間後の様子。

「活性水素」の水の黄色い濁りが進み、ちょうつがい部分が黒くサビています。

「ビタミンC」は相変わらずサビていません。「ピクノジェノール」のサビは進行していないように見えます。

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ここで、今回の実験のメイン対象である「還元塩」は、本当に酸化を遅らせることが出来ているかの検証です。

「水道水」と「還元塩」を並べてみました。

周りのサビ具合は同じくらいですが、金属のちょうつがい部分のサビは全く違っています。

「還元塩」の方はちょうつがい部分にサビていません。

「水道水」に比べるとサビ始める時間も遅かったので、酸化を防止する働きはあるようです。

 

 

抗酸化物質を検証してみました。(part3)

実験開始から24時間後の状態です。

 

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全体的にサビが進行していますが、「ビタミンC」は全く変わりません。

「ビタミンC」同様、サビの進行が遅かった「活性水素」も12時間を経過した頃から水が黄色く濁り始めました。ちょうつがい部分が黒くさびています。


さび方をちょうつがい部で比べると、「水道水」「天然塩」「鉱石」はしっかりさびていますが、「沸騰水」と「還元塩」はそれほどでもありません。

今のところ「還元塩」は、さびの進行を遅らせているようです。

抗酸化物質を検証してみました。(part2)

実験開始から12時間後の様子です。

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まず「水道水」と「沸騰水」の比較。

予想通り、沸騰させたことで塩素が蒸発した分、サビの進行が遅いようです。


次に「還元塩」と「天然塩」との比較。

「天然塩」は「水道水」と同じように全体的にサビが広がっていますが、「還元塩」は一か所に集中していて、金属自体にはサビが見られません。


「ピクノジェノール」もサビていますが、「水道水」と比べて黒っぽいのが特徴です。


「ビタミンC]は全くサビが見られません。

さすがにシャワー用の浄水器等に使われているだけあって、塩素除去能力は高いです。


「鉱石」から出ているマイナスイオンは抗酸化には関係ないですね。


「活性水素」も、ほんの少しサビが見られますが、かなり酸化を防いでいるようです。

 

抗酸化物質を検証してみました。(Part1)

水の検証に引き続き、抗酸化物質がサビにどれだけ影響するかを検証してみました。

抗酸化物質とは、文字通り酸化(サビ)を止める物質です。

水道水にいろいろな物質を溶かした場合、鉄のサビ方に違いがあるかを比較してみたいと思います。

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   水道水・・・・・・・・・・・・・千代田区の水道水そのままです。

   沸騰水・・・・・・・・・・・・・水道水を一度、沸騰させて冷ました水です。               

   還元塩・・・・・・・・・・・・・水道水に還元力があると言われている塩を溶かした水です。                         

   天然塩・・・・・・・・・・・・・水道水に平釜製法で作った自然塩を溶かした水です。

   ピクノジェノール・・・・・・・・水道水にピクノジェノールという
                     フランス海岸松の樹皮から抽出した抗酸化物質を溶かした水です。

         ビタミンC・・・・・・・・・・・水道水に抗酸化作用で知られているビタミンCを溶かした水です。

     鉱石・・・・・・・・・・・・・・水道水にマイナスイオンを発生すると言われている鉱石を混ぜた水です。

     活性水素・・・・・・・・・・・・水道水に活性水素を発生させるという錠剤を溶かした水です。

 

今回の実験は、普段、私が使っている「還元力がある塩」は本当かどうかを調べるのがメインテーマです。

一般的に塩水は鉄をサビ(酸化)させますが、「還元力がある塩」はどれくらい酸化を防げるかが焦点です。

その還元力の比較として

  ・「沸騰水」は、サビのもとになる水道水中の酸素、塩素を蒸発させた水として用意しました。

  ・「ピクノジェノール」と「ビタミンC」は、抗酸化物質としてよく知られています。

  ・この実験で使った「鉱石」は、マイナスイオンを出すと言われています。
     基本的にマイナスイオンとは非科学的な言葉ですが、良心的に解釈してマイナスイオン=電子ととらえ
     電子を与える物質=還元できる物質として検証します。

      ※酸化とは酸素と物質が結びつく化学反応ですが、化学的に酸化というと電子を物質から奪うことをいいます。

  ・最近、活性酸素と結びついて水になって無害化してしまうという「活性水素」を含んだ商品が売られています。
     数ある商品の中の一つですが、どれくらいサビを防げるかが楽しみです。

 

痛いには原因がある~ぎっくり腰の診断

米倉涼子さん主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子』の第5話を一週間遅れで見ました。


あらすじはというと、体のあこちに痛みを訴える女の子に、病院は検査をするものの異常が見つからず、精神的なストレスと診断します。

レントゲンには何も写っていないので「検査結果に異常はない。母親の愛情不足だ。」とする教授達。

痛いって言っているんですから原因はあるはずです。」と一人食い下がる大門(米倉)。


最後には患者さんの訴えを真摯に受け止めていた大門が、緊急手術で女の子の命を助けます。

 

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スケールは全く違いますが、昨日来院された新患さん。
 

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5日前に仙台から出張で飯田橋に来てぎっくり腰になり、病院に行ってレントゲンを撮ったところ、「原因はわかりません。」と言われ、痛み止めをもらって帰って来ました。

その後も痛みは全く変わらず、インターネットで調べて当院にいらっしゃいました。


ぎっくり腰の施術自体は15分ほど。


巻いてきた腰のコルセットを手に、軽い足取りで帰り際に言った一言。

「ぎっくり腰になったらすぐに来ても良かったんですね。」

おそらく痛みが引くまで安静にするように指示されたのでしょう。

 

ぎっくり腰の時にレントゲンを撮っても原因は写らないので、痛いのにわざわざ被曝をして、単に骨の記念写真を撮ったに過ぎません。

ぎっくり腰は原因不明でも炎症でもなく、腰のスジのずれですから、3日も安静にする必要もありません

ストレスによって痛むのでもなく、腰に原因があるからストレスが引き金になって痛みが出てしまうのです。

 

ぎっくり腰になったら、お近くの腱引きを受けてみてください。身動きが出来ないなら往診します。

腱引きには、それを改善させる理論と技術があります。

 

それにしても、岸部一徳さんはどんなドラマで見てもいい味を出しますね。

プールを歩くのは健康にいいか?(その2)

前回に引き続き、プールでのウォーキングのデメリットの話です。

 

浮力の影響

私たちは地球上で生活している以上、常に1Gの重力が働いています。

お医者さんがよく勧めるケースは「プールは浮力があるから膝にやさしい」という理由から。

膝の軟骨が擦り減らないように負荷をかけない配慮かもしれませんが、全く逆です。

 

軟骨の細胞は、栄養を与えただけではそんなに増えてくれません。

そこに重力等の圧力がかかると、急激に細胞分裂して増え始めます。

つまり、重力が膝にかからなければ、逆に軟骨は作られにくくなってしまいます

ちなみに軟骨自体に痛みを感じる神経はきていないので、軟骨が擦り減っているから痛むことはありません

 

骨も同様です。

カルシウムをいくら摂取しても、水の浮力で骨に重力がかからなければ、カルシウムは捨てられるだけで骨にはなりません

さらに屋外を歩けば、日光でビタミンDが作られ、骨が丈夫になります。

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何週間も寝たきりで立てないくらい筋力が弱っているのならプールから始めるのもいいですが、普段の生活が出来るなら地上を歩きましょう。

そうすることで、重力に負けない筋肉(抗重力筋)が鍛えられ、骨や軟骨が丈夫になります。

 

「畳の上の水練」ならぬ「プールの中の歩練」は、ウォーキングの多くのメリットを減らしてしまいます。

もちろん水泳は全身運動なので、①や②のデメリットがあっても健康増進に一役はたしますので、泳ぐのが好きな方はプールで存分に泳いでください。

プールを歩くのは健康にいいか?

今日、患者さんとの話していて気になった話題。

患者さん  「週に2回、プールに行ってます。」

 私    「泳ぐのが好きなんですか?」

患者さん  「泳ぐのは好きではないのでプールの中を歩いています。」

 私    「それならプールに行かない方がいいですよ。」

患者さん  「えっ! 良くないんですか? お医者さんに勧められたんですけど。」

 私    「泳ぐのが好きでプールに行くのはいいですけど、
              歩くのにわざわざ健康に悪いことをすることはないですよ。」

 

プールを歩くことの弊害をあげるなら大きく3点。

冷え

プールによって水温は異なりますが、温水プールといえども27~30℃のようです。

気温で30℃なら暑く感じますが、水温の30℃はそんなに熱く感じません。

これは熱の伝導率の違いで、水中にいれば体からどんどん熱が奪われていくために寒く感じます。

温泉は熱エネルギーの充電ですが、プールはエネルギーの放電です。

(温泉でも汗をかくと、デトックスと同時にエネルギーの放出になります。)

 

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体から熱が奪われると、代謝を上げるのでカロリーは消費しますが、体力のない方は冷えないように水温と運動強度には注意が必要です。
(体脂肪等で個人差があります。)

 

塩素

プールの水の消毒には塩素が用いられています。

皮膚の弱い人は、プールに入った後、皮膚がカサカサしてかゆみが出ることもあります。

また、室内プールでは、濃度は薄いとはいえ気化した塩素ガスが充満しています。

そんな中で運動をすると、より多くの塩素ガスを吸い込むことになります。

泳ぐためにプールに行くならともかく、歩くのなら空気のきれいな所がいいでしょう。
(それでも、呼吸で吸った酸素の2%が活性酸素になります。)

 

ちなみに、偶然かも知れませんが、当院に来たアクアビクスのインストラクターは3人いますが、3人とも声がハスキーです。

同じように声を出すエアロビクスのインストラクターはそんなことはないように思います。

 

長くなってしまったので、第3の問題点は次回に・・・。

 

 

冷え性に「長湯」と「足湯」は逆効果?

この時期になると、そろそろ冷え性の女性の方にとってはつらい期間が始まります。

施術の時に、手や足に触れるとヒヤッとするくらい冷たい・・・。

そんな患者さんにがよく行っている冷え性対策が「ぬるいお風呂にゆっくりつかる」ことと「足湯」。

どちらも間違った方法ではないのですが、やり方が良くないので、せっかく足を温めてもベッドに入る頃には冷え切って靴下をはかないと眠れない人が多いようです。

 

温めたのになぜ???

人間の体温は皮膚温が34℃で、深部温度が37℃くらいに保たれています。

外界の温度が変化しても、人間はホメオスタシス(恒常性)といって、体内の状態をある程度の範囲で一定にしようとする働きがあります。

暑い時は汗をかいて体温を下げ、寒い時には筋肉をけいれんさせて熱を発生させて体温を一定に保ちます。

 

お風呂や足湯は、確かに体を芯まで温めてくれます。

しかし、体が温まると、冷やそうとするのがホメオスタシスです。

汗をかいたり、手足の血管を拡張させて熱を外に逃がしてしまうので、お風呂から出て30分もすると冷えてしまいます。

そこで、お風呂で十分に温まったら、出る時に膝から下で結構ですので、シャワーで冷水を15~20秒くらいかけてください。

そうすることで拡がった血管がしまり、熱を体外に逃がさないようにます。

それからしっかり水分をふき取ると、足がポカポカとして持続します。

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お風呂の入り方も季節で異なります。

夏はデトックスの季節です。

どんどん汗をかいて、体温を下げると同時に老廃物を排泄しましょう。

冬はため込む季節です。

汗をかかない程度で温めるとエネルギーの充電になります。

(よく温泉に行って、入浴しすぎるとグッタリ疲れてしまうのは、汗をかいてエネルギーを浪費からです。)

 

冷え性の原因お腹の状態食べ物に関係があります。

(腸もみをすると手足がポカポカしてきたり、マクロビオティックを真面目にやりすぎると冷えてしまいます。)

食に関しては別の機会に・・・。

 

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