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片頭痛と緊張型頭痛の特徴と対処法

日頃から頭痛に悩まされていながらも、我慢して過ごしている方は多いのではないでしょうか。
頭痛には幾つかタイプがありますが、その中でも混同しやすい「片頭痛」と「緊張型頭痛」の特徴と対処をこちらでお伝えします。

片頭痛

片頭痛は頭の片側、もしくは両側がズキンズキンと激しく痛む発作的な頭痛です。頭痛のみならず、場合によっては嘔吐も伴うので、仕事や家事などの日常生活にも影響を及ぼします。また、匂いや光、温度などに対して敏感になり、これらを煩わしく感じるといった症状もあります。片頭痛は痛みの前に、フラッシュのような光が見えたり、肩こりを感じたりといった予兆が見られるケースもあります。

片頭痛は、血管の拡張によって痛みが引き起こされているので、冷たいタオルで痛む部位を冷やして血管の拡がりを抑えましょう。光や音などがない暗い場所で安静にしておくことも良いです。
また、ストレスや疲労の蓄積、睡眠不足なども大きく関係しているので、生活習慣の見直しも必要です。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、きついヘルメットを被っているような、しめつけられる痛みが特徴です。片頭痛と比べると痛みは弱いですが、痛む頻度が多く、人によっては数ヶ月間悩まされることもあります。痛みを緩和するために鎮痛剤を飲む方も少なくありませんが、基本的に鎮痛剤は必要なく、日常的に飲んでいるとかえって症状が悪化することもあるのでお気をつけください。

緊張型頭痛は心身のストレスなどの原因で、や肩、背中の筋肉が緊張状態となって血流が滞ります。血行不良により老廃物の排出がスムーズにできず、残留した老廃物が周囲の神経を刺激して痛みが生じています。
そのため、マッサージやストレッチで筋肉をほぐしたり、入浴によって血行を良くしたりすることが対処法となります。日頃からストレスを溜めないように、リフレッシュできる時間を作っておくと良いでしょう。

神保町駅近くにある当院では、つらい頭痛や肩こり、首こり、腰痛などでお悩みの方に最適なコースをご用意しています。
ひとりひとりの体調に合わせて、腱引きや筋膜マッサージ、関節法リンパケア、オイルマッサージなどの適切な施術を行います。心身のリフレッシュにはもちろん、スポーツ障害やギックリ腰でお悩みの方もお気軽にご相談ください。