整体施術を受ける際のポイント

腰痛を予防する方法

座っているとき腰にかかる力は、立っているときの1.5倍にも及びます。そのため、デスクワークなどで座っている時間が長い方は、座り方次第で体を壊してしまう恐れがあります。
腰の負担を少しでも和らげるためにも、正しい座り方はスポーツのフォームと同じぐらい大切です。しかし、正しい座り方でも何時間も同じ姿勢を取り続けてしまうと、血行が悪くなる要因にもなります。

2015年11月放映のクローズアップ現代「座りすぎが病を生む!?」では、オーストラリアで行われた男女22万人(45歳以上)を3年近く調査した結果、座る時間が1日4時間未満の人たちと比べて、11時間以上だった人たちの死亡リスクが40%も高かったという内容がありました。これは、脚の筋肉が動かないことで、代謝や血行が悪くなり、狭心症や心筋梗塞、糖尿病のリスクが高まることを示しています。
そうしたなか、世界で最も座る時間が長い国が日本です。北海道大学の調査では、座っている時間が2時間未満の男性に比べ、4時間以上の座っている男性の肺がん発症率が3割以上も高いとの報告がされています。

腰痛にならないための座り方

まずは実験

手首11.こぶしを握って、イスの座面に上からまっすぐ押し付けてみてください。

手首22.今度は、手首を内側に曲げた状態で、同じように押し付けてみてください。
手首が痛かったり、手首が折れそうで強く押せないと思います。

骨格1,23.これは、こぶしを坐骨に、手首を腰に見立てています。
※坐骨:骨盤がイスにあたる、骨が出っ張っているところ

手首にかかる圧力は、普段、腰が耐えている力です。
手首を曲げると上からの力に耐えられないように、腰を後ろに丸めてしまうと腰に強い力がかかってしまうのです。

もっと言えば、腰に負担がくるだけでなく、尾骨(尾てい骨)や仙腸関節に体重が加わり、骨盤の歪みにもつながります。
また、仙腸関節に負担がかかると副交感神経の働きが悪くなり、下痢や便秘、生理痛の原因になります。

座り方

  • イスに座ります。
  • 体を前に傾け、イスの前の方に手を付けます。
  • イスの背もたれと座面の角にお尻が当たるように深く座り直し、上半身を起こします。
  • 背中に薄いクッション等を入れると座りやすくなります。

電車などに座る場合も、深く座って背もたれにしっかり背中を付けるようにしましょう。
また、正座した時やあぐらをかいた時には、お尻の下に座布団を入れることをおすすめします。

詳しくは、「たった3センチで人生が変わる座り方」片平悦子著を参考にしてください。

慢性的な腰痛に悩まされている方は、このように普段の座り方を意識してみてください。併せて、整体で施術を受けることでつらい痛みを緩和していきます。

飯田橋駅や神保町駅近隣で整体をお探しの方は、当院をご利用ください。腰痛に限らず、様々な身体の痛みは筋肉や腱のズレが関係していることが多いため、腱引きによる施術は改善への近道となります。その他にも、骨盤矯正肩甲骨はがし小顔矯正、オイルマッサージなどを行っています。腰痛、肩こり、ギックリ腰、股関節の痛みなどでお悩みの方は、ぜひご利用ください。

脚がむくむ原因と対処法

身体のなかで一番むくみやすいのが脚です。夕方になると脚がむくんで痛い、ブーツやパンプスがきつくなったという経験がある方は多いと思います。いつもより脚が太くみえてしまうむくみは、気分も滅入ってしまうことでしょう。
なぜむくみが起こるのか、その原因と対処法をご紹介します。

むくみのメカニズム

心臓が送り出した血液は、動脈、静脈、毛細血管を通り、酸素や栄養素を全身に運んでいます。毛細血管まで行き届くと、小さな隙間から間質液となって染み出てきます。細胞の隅々まで栄養を与え、老廃物を受け取った間質液は再吸収されて心臓へ戻る役割があります。しかし、水分(間質液)の染み出る量が多すぎたり、うまく再吸収されなかった場合、行き場のない余分な水分は皮膚の下に溜まり、むくみとなって現れるのです。

むくみの主な原因

●長時間同じ姿勢

長時間の立ちっぱなしやデスクワークは、脚がむくみやすくなります。同じ姿勢を長時間維持するので脚の筋肉を動かすことが少なくなります。筋肉が動かない状態が続くと血行が悪くなり、老廃物や水分を回収する機能が低下してむくみに繋がります。

●睡眠不足や疲れ

多忙な毎日で睡眠時間が短くなってしまったり、疲れが溜まっている時は、心臓などあらゆる身体の機能が低下しがちになります。心臓の機能が低下すると血行が悪くなり、むくみの原因になるので、疲れを溜めすぎずにしっかりケアしてあげる必要があります。

むくみを解消しよう

●マッサージ

脚に溜まってしまった余分な水分や組織間液は、マッサージで流してあげることでむくみを解消することができます。
お風呂に入った後などの、血液の流れが良くなっている時に行うのが最適です。

●ストレッチ

ふくらはぎには、ひらめ筋とひふく筋という筋肉があります。ストレッチをしてこの2つの筋肉をほぐすことで、むくみを解消することができます。

むくみでお悩みの方はぜひ当院をご利用ください。
当院では、腱引きにより身体の状態を整えてマッサージを行いますので、効率良く改善へと導きます。
むくみだけでなく、頭痛こり、肩こり腰痛スポーツでの痛みなど様々な症状に対応しています。水道橋駅からすぐ近くでアクセスしやすく、20:30まで営業していますので、お仕事帰りにもご利用いただけます。

骨盤の歪みが及ぼす影響

腰痛、肩こり、股関節の痛みなど、身体の痛みで悩んでいませんか?もしかすると、その原因は骨盤の歪みかもしれません。
骨盤の歪みは全身に様々な影響を与え、身体の不調につながってしまう可能性があります。こちらでは、骨盤が歪む原因や骨盤の歪みが引き起こす症状についてご紹介します。

骨盤が歪む原因

骨盤の歪みは、筋肉や骨、骨盤を支える靭帯や関節が歪んで傾いている状態です。骨盤が歪んでしまう原因は様々ですが、日常的に左右のバランスが偏っていることが主な原因として挙げられます。

例えば、片足重心で立つ、いつも同じ側でバッグを持つ、足を組む、同じ方向を向いて寝るなど、無意識で行っているクセはありますか。ひとつでも当てはまっている場合、それが原因となって骨盤の歪みを引き起こしている可能性があります。

また、出産も骨盤が歪む原因のひとつです。出産のために開いた骨盤が元の形に戻らず、歪みが生じてしまう方も少なくありません。

骨盤の歪みが引き起こす症状

身体や内臓の土台となっている骨盤が歪むと、バランスをとるために背骨も歪みはじめ、筋肉の使い方にも偏りが生じて、全身のバランスが崩れてしまいます。そうなると新陳代謝の低下を招き、慢性的な肩こりや腰痛、頭痛、股関節痛などの症状を引き起こしてしまいます。

また、血液やリンパの流れも悪くなるので、むくみや下半身太りになりやすくなります。ポッコリお腹や下半身だけ太いという人は、骨盤の歪みを疑いましょう。その他にも、生理痛や生理不順につながる可能性もあるので、女性は特に気をつける必要があります。身体の痛みや生理痛不順など様々な不調でお悩みの方は、整体で骨盤の歪みを整えてみませんか。

水道橋駅近隣で整体をお探しの方は、ぜひ当院にお越しください。当院では、腱引きによって身体のバランスを整えた後、骨盤矯正肩甲骨はがし小顔矯正など様々な施術を行っています。急な痛みを引き起こすギックリ腰、慢性的な腰痛、肩こり、背中のこりなど、多くの症状に対応しており、オイルを使ったリラクゼーションコースもご用意しています。心身ともにリフレッシュしたいとお考えの方は、ぜひご利用ください。

スポーツ障害について

スポーツ障害は、スポーツ選手にとってパフォーマンスに関係する大きな問題です。最高のパフォーマンスを維持するためにも、マッサージなどの施術を受けて定期的にケアすることが大切です。

スポーツ障害とは

同じスポーツを長期間続けることで身体の一部分に負荷がかかり、特定の部分に痛みなどの症状が慢性的に続くものをスポーツ障害といいます。プレー中やプレー後の痛みで済むものもありますが、症状が悪化すると普段の生活にも支障をきたしてしまうことがあるので、注意しなければいけません。

症状が軽い段階で適切な施術を行えば、症状の悪化を防ぐことが可能です。そのため、マッサージを定期的に受けたり、痛みがひどい時は休息をとるなど、きちんと身体のケアを行うことが大切です。

様々なスポーツ障害

●スイマーズショルダー

スイマーズショルダーは、水泳選手に多いスポーツ障害の1つです。水泳は肩を必ず動かすスポーツなので、肩に痛みを感じる選手が多くいます。

●野球肘

野球肘は、主に小中学生の野球投手に起こるスポーツ障害です。成長期に障害がでるので肘の痛みだけでなく、将来に影響する骨の変形なども合併する可能性があります。

●シンスプリント

サッカー選手や陸上選手など、走ることが多いスポーツに起こるスポーツ障害です。脛の内側やふくらはぎなどに痛みが現れ、症状がひどくなると疲労骨折に繋がる可能性もあります。

スポーツ障害はどれだけ予防をしていても、発生してしまうことがあります。発生してしまったら、できるだけはやくマッサージなどの適切な処置を受け、症状が悪化してしまわないように気をつけましょう。

スポーツを行っている方で身体の痛みにお悩みの方は、神保町駅からすぐ近くの当院をご利用ください。腱引きや鍼などを行っており、頭痛こり、肩こり腰痛など様々な症状に対応しています。一人ひとりに合った施術を行い、ギックリ腰などの急性的な症状や慢性的に続く身体の痛みなどの改善をいたします。また、オイルテラピーコースやリラクゼーションコースなど、心身ともにリフレッシュできるコースもございます。

冷え性が原因で起こる様々な影響

寒い季節に関係なく、冷え性でお悩みの方は多くいます。慢性的な冷え性は身体に様々な影響を及ぼし、関節や腕などの痛みも冷え性が原因になっている可能性があります。特に女性の大敵とされている冷え性は、どのような悪い影響があるのでしょうか。

冷え性の原因

冷え性の原因は血液が大きく関係しています。血液は身体に熱を運ぶ役割を持っていますが、様々な原因で血流が阻害されると熱を運ぶことができなくなります。

●身体の歪み

身体が歪むと筋肉が捻じれたり、引き伸ばされたりします。そうすると血管も捻じれて引き伸ばされるため、細くなって血液の通り道が狭くなります。施術を受けることで、関節や筋肉の位置が整って血の巡りが良くなり、今まで悩んでいた身体の不調が改善されたというケースも多いです。

●交感神経の過緊張

交感神経が緊張すると末梢血管が細くなります。全身に熱を運ぶことができなくなるため、十分な栄養と酸素が行き渡らず、最終的に身体が冷えてしまいます。

●食事

食事に関しては一概には言えませんが、現代人はタンパク質・ビタミン・ミネラルが不足している傾向にあります。

筋肉や血液になるタンパク質が不足すると、血流が悪くなって末端まで血液が行き届きません。さらに、「良質なタンパク質」と呼ばれる必須アミノ酸に関しては、人間が体内で生成することができないため、外部から補給する必要があります。必須アミノ酸は卵や乳製品、動物性の肉に多く含まれているので、毎日の食事から積極的に摂取してください。

一方、ビタミンやミネラルが不足すると体内でのエネルギー生成が進みません。糖質や脂質などを燃やす熱が作られず、その結果体温がどんどん下がってしまうので、ビタミンやミネラルをバランス良く意識した食事を心掛けるようにしましょう。

冷えによる身体への影響

●凝りや痛み

血液の流れが悪くなり身体が冷えてしまうと、肩や腰などの筋肉が凝ってしまったり、肘や膝などの関節に痛みを誘発する可能性があります。また、身体が冷えていることで、さらに痛みを感じやすくなります。

●免疫力の低下

免疫力は体温と関係しており、体温が一度下ることで、免疫力は大幅に低下します。免疫力が低下するとウイルスへの抵抗力が下がってしまうので、風邪をひきやすくなったり、感染症などの病気にかかりやすくなります。また、病気から回復する期間も長くかかりがちです。

●太りやすくなる

身体が冷えていると新陳代謝が低下し、それに伴って基礎代謝量も低下します。基礎代謝量が低下すると消費エネルギーが少なくなり、太りやすくなってしまいますので、理想的な美しい体型を目指すには、新陳代謝を促進して基礎代謝量を上げる必要があります。

入浴

冷えからくる身体の不調に悩んでいる方で、整体をお探しの方はいませんか?
当院では、肩こりや腰痛、足や股関節の痛みなどの不調に合わせて、腱引きを中心に骨盤矯正肩甲骨はがし小顔矯正、オイルマッサージといった様々な施術を手掛けております。神保町駅から徒歩6分とアクセス良好な場所にありますので、気になる身体の不調やリラックスしたい時はお気軽に当院までお越しください。

保険診療と自費診療について

肩こりや腰痛、ギックリ腰股関節の痛みなど身体の辛い症状でお悩みなら、整形外科などの病院だけではなく、接骨院や整体などを利用することも1つの解決方法です。しかし、施術には保険が使用できる場合と使用できない場合があります。

健康保険が使える医療機関

●整形外科

症状を正確に判断するためにレントゲン撮影をし、主に痛み止めや湿布を使用します。

●接骨院

柔道整復師という国家資格を有しているため、健康保険の取り扱いが一部認められています。骨折、捻挫、脱臼、交通事故など主に急性期の症状を対象とします。主に低周波やマイクロ波、干渉波、牽引、テーピングなどで施術を行います。保険の範囲内のマッサージは患部に行い、慢性の肩こりや腰痛などは対象外となります。

骨折

健康保険が使用できない機関

●鍼、灸、あん摩、マッサージ、指圧

国家資格を有し、外傷ではない急性期の症状や慢性の症状を対象に施術を行います。あん摩やマッサージ、指圧では保険は適用されませんが、鍼灸では医師の同意書があれば健康保険を使用できる場合もあります。
対象となるのは、神経痛、リウマチ、腰痛、五十肩、頚腕症候群、頚椎捻挫後遺症の6疾患です。

●整体・エステ

多くの場合、民間が主催するセミナーや専門学校で勉強し、資格を取ります。民間の資格のため、人体の解剖学や生理学など医学的知識や施術経験に個人差がありますが、技術が劣るわけではありません。カイロプラクティックでは骨格をエステではリンパの流れを整えます。

しっかりした施術とアドバイス

自費診療の整体では施術の前に話を聞き、痛みのある部位だけでなく全身をしっかりとチェックしながら症状に合わせた施術を行っていきます。手技による施術なので、薬による副作用の心配もありません。また、施術後は症状や悩みに対するアドバイスなども細かく説明を受けることができます。

時間の都合が付けやすい

多くの患者がいる病院では、希望する時間や曜日に利用できないことも珍しくありません。一方で、整体は予約制のことが多いため、時間の都合が付けやすく自分のスケジュールを優先できます。また、営業時間が夜までなら、仕事帰りに利用できるのもメリットの1つです。当院は20:30まで受け付けておりますので、お仕事帰りにもお気軽にご利用いただけます。

根本的解決が早くなる

軽度な肩こりや腰痛の場合、我慢できる痛みだからと無理をして仕事や遊びをしている方も少なくありません。しかし、市販の湿布や塗り薬、飲み薬を使ってもその場しのぎだけになってしまい、根本的解決とはなりません。根本的な原因を放置していると、痛みが増したり、症状が悪化したりする可能性がありますので、腱引きや整体などの施術により根本原因へ働きかけてください。

当院では毎日の生活を楽しく過ごせるよう、健康維持のお手伝いをしております。骨盤矯正小顔矯正肩甲骨はがしなど、健康と美の両面をサポートする施術を行っています。飯田橋からもアクセスしやすい水道橋駅、神保町駅近くにございますので、お仕事帰りにも気軽にご利用いただけます。整体だけでなく、オイルや鍼、マシーンなど様々な方法でケアを行います。身体の痛みや歪みなどでお悩みの方はご相談ください。

スマホ操作が原因の症状について

スマホ操作時の姿勢は、ストレートネックや腱鞘炎を引き起こしやすいと言われています。
そのため、マッサージを受けてもこりや肩こり頭痛などが改善しない場合、スマホ操作時の姿勢が痛みの要因となっているかもしれません。ここでは、この2つが起きる原因と対処法をご紹介します。

ストレートネック

通常であれば、人間の首は緩やかなカーブを描いてします。ところがストレートネックはカーブがなく、ストレートになっている状態です。頭部は緩やかなカーブによってバランスよく支えられていますが、カーブがなくなることでバランスが悪くなり、首や肩周りの筋肉に負担がかかってきます。その状態が続くことで筋肉が固くなり、さらに血流も悪くなってしまい、首こりや肩こり、頭痛などに繋がってしまうのです。

ストレートネックへの対処はマッサージだけでなく、姿勢の改善やストレッチが重要です。
スマホを操作する際、多くの方がうつむいた姿勢になりますが、このうつむきがカーブをなくす原因と言われています。
スマホ操作時は顔の位置まで持ち上げたり、湾曲を取り戻すようなストレッチをしたりすると良いでしょう。

腱鞘炎

腱鞘炎は親指側にある腱鞘と腱に炎症が発生する症状で、「ばね指」と「ドケルバン」の2つに分けられます。
主に手首を使ったスポーツをする方、指を使う仕事をしている方に多く見られた症状ですが、過度のスマホ操作でも発生することがあります。スマホ操作で発生しやすいのはドケルバンで、親指の根元が腫れあがり、動かそうとすると痛むので日常生活にも支障が出ます。腱鞘炎はサポーターを使ったり、手や指の使い方を工夫したりして、親指を使わないようにしましょう。軽度であれば安静にすることで改善しやすいですが、重度になると手術や薬が必要となることもあります。

ストレートネックによる痛みや腱鞘炎、腰痛などでお悩みなら、水道橋にある当院までご相談ください。
マッサージとは違う腱引きの技術で身体だけでなく、リラクゼーションまでそれぞれの悩みに合った施術をご提供いたします。

怪我をした時の応急処置

スポーツ

スポーツには怪我がつきものですが、怪我をした後の対処法によって、その後の生活にも影響してきます。ここでは、スポーツの時以外でも頻繁に起こる足首の捻挫を例を交えて解説します。

一般的に怪我や外傷を負った場合、下記の処置の頭文字をとった「RICE」と言われる応急処置を行うことが適切とされています。

REST(安静にする)

怪我や外傷を負ったらまず無理をせず、動かさないことが大切です。
無理に動いてしまうと悪化させてしまうため、まずは安静にしましょう。

ICE(冷やす)

ビニール袋などに氷と水を入れて氷のうを作り、痛む場所を冷やしましょう。
炎症を起こしている箇所の血流が抑えられ、痛みも緩和されます。
1回につき約20分を目安に行い、痛みがひどければしばらく休んでから繰り返し行います。

COMPRESSION(圧迫する)

内出血が多いと腫れが悪化し、回復までに時間がかかってしまいます。
怪我をした箇所を圧迫することで内出血を減らし、腫れを抑えます。

ELEVATION(挙上)

挙上とは、痛む部位を心臓よりも高い位置に持っていくことです。
高く上げることによって、血液やリンパ液などの水分量を抑え、腫れを軽減することにつながります。

これらはあくまで応急処置なので、痛みや腫れがひどい場合はまず整形外科を受診しましょう。

足首の捻挫と言っても、ひどい場合はじん帯の損傷だけでなく、外くるぶしの下端が剥離骨折したり、足の甲(特に第5趾)の骨が骨折したりすることもあります。

骨が折れていれば約1か月間、折れていなければ2~3週間ほど固定することになります。そうすることで折れた骨はくっつき、部分的に切れたじん帯も回復しますが、多くの場合は足首の関節が歪んでしまっています。

  • 仰向けに寝た時、足の裏が内側に向いていませんか?
    正常な足首 捻挫をした状態の足首
    正常な足首 捻挫をした状態の足首
  • 普段、平らなところを歩いているのに時々、足首を外側に捻ってしまうことはありませんか?
  • 正座をした時、足首に痛みや引きつれ感はありませんか?

これらは、幼い時にやった捻挫であっても、足首の関節を正しい位置に戻していなければ歪んだまま固まっているのです。(よく捻挫は癖になると言いますが、治りきっていないだけです。)

足首がずれると、人間は二本足で立つため足首の上にある膝にも負担がかかり、さらに上の股関節にも負担がかかって、骨盤、背骨を通して、肩甲骨、最終的に首まで影響します。

スポーツを行っている人は、ずれた足首にかなり負担をかけるので、関節がどんどん固く、そして太くなってしまいます。
さらに悪くなると足底筋膜炎や外反母趾といった足のトラブル、膝や股関節のトラブルに進行してしまいます。

当院では、そういった足首やその周囲の関節(足根骨、中足骨)まで整えていきます。

当院では整体や腱引きなどの技術を使って、身体の様々な悩みを解決できるようサポートしております。
骨盤矯正小顔矯正ギックリ腰などでお悩みの方も、肩甲骨はがしをやってみたい方も、お気軽に当院までご相談ください。水道橋駅から徒歩3分とアクセスも便利ですので、お気軽にお立ち寄りいただけます。

片頭痛と緊張型頭痛の特徴と対処法

日頃から頭痛に悩まされていながらも、我慢して過ごしている方は多いのではないでしょうか。
頭痛には幾つかタイプがありますが、その中でも混同しやすい「片頭痛」と「緊張型頭痛」の特徴と対処をこちらでお伝えします。

片頭痛

片頭痛は頭の片側、もしくは両側がズキンズキンと激しく痛む発作的な頭痛です。頭痛のみならず、場合によっては嘔吐も伴うので、仕事や家事などの日常生活にも影響を及ぼします。また、匂いや光、温度などに対して敏感になり、これらを煩わしく感じるといった症状もあります。片頭痛は痛みの前に、フラッシュのような光が見えたり、肩こりを感じたりといった予兆が見られるケースもあります。

片頭痛は、血管の拡張によって痛みが引き起こされているので、冷たいタオルで痛む部位を冷やして血管の拡がりを抑えましょう。光や音などがない暗い場所で安静にしておくことも良いです。
また、ストレスや疲労の蓄積、睡眠不足なども大きく関係しているので、生活習慣の見直しも必要です。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、きついヘルメットを被っているような、しめつけられる痛みが特徴です。片頭痛と比べると痛みは弱いですが、痛む頻度が多く、人によっては数ヶ月間悩まされることもあります。痛みを緩和するために鎮痛剤を飲む方も少なくありませんが、基本的に鎮痛剤は必要なく、日常的に飲んでいるとかえって症状が悪化することもあるのでお気をつけください。

緊張型頭痛は心身のストレスなどの原因で、や肩、背中の筋肉が緊張状態となって血流が滞ります。血行不良により老廃物の排出がスムーズにできず、残留した老廃物が周囲の神経を刺激して痛みが生じています。
そのため、マッサージやストレッチで筋肉をほぐしたり、入浴によって血行を良くしたりすることが対処法となります。日頃からストレスを溜めないように、リフレッシュできる時間を作っておくと良いでしょう。

神保町駅近くにある当院では、つらい頭痛や肩こり、首こり、腰痛などでお悩みの方に最適なコースをご用意しています。
ひとりひとりの体調に合わせて、腱引きや筋膜マッサージ、関節法リンパケア、オイルマッサージなどの適切な施術を行います。心身のリフレッシュにはもちろん、スポーツ障害やギックリ腰でお悩みの方もお気軽にご相談ください。

整体施術を受ける際のポイント

整体の施術を受ける前や受けた後には、食事や入浴など日常生活で押さえておきたいポイントがあります。なるべくいい状態で施術を受け、その実感を長く保つためにも実践することをおすすめします。

食事

食事 整体の施術を受ける際は、極端な空腹状態や満腹状態でないことが望ましいです。

食べ物の消化はかなりのエネルギーを使ってしまうため、施術前は軽い食事にとどめ、施術後は体の回復を図るために暴飲暴食は避けましょう。

水分摂取に関しては、腎臓に問題がなければ自然塩を一つまみ入れた水をゆっくり飲むことをおすすめします。

入浴

入浴 施術を受けると血液の流れがよくなり、軽く運動した状態に近くなります。疲労感がひどくない場合は入浴しても問題ありませんが、疲労感が強い場合はシャワーで済ませるようにしてください。

また、汗をかくことは体力を使うことになります。身体を休める目的で湯船に浸かりたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、湯船に浸かって汗をかくと疲労感が取れない場合もあります。夏は汗をかいて老廃物を排出することがいいですが、冬は汗をかかない程度に温まるのが望ましいです。

睡眠

睡眠 身体は寝ている時に修復され、体力を回復します。個人差はありますが、最低でも6時間、できれば7時間は睡眠時間を確保することが理想です。

その際、低反発枕や羽毛枕を使用する方も多いですが、柔らかい枕の使用は肩こりのもとになるため、あまりおすすめできません。
また、枕の形も頚椎の前弯を支える構造のものや、後頭部の当たるところがスッポリ凹んでいる枕は、寝返りや脳脊髄液の循環を邪魔してしまいます。

枕は寝心地ではなく、朝、起きた時に首や肩に不快感が出ないことを基準にしてください。

当院では辛い痛みから早く解放されるよう、一人ひとりの身体に合わせた施術を行っております。
ギックリ腰や寝違えをはじめ、股関節に痛みを抱えている方、肩こりやアレルギーなど慢性的な症状にお悩みの方まで様々な症状に対応いたします。骨盤矯正肩甲骨はがし小顔矯正などのご相談も承っておりますので、神保町や水道橋周辺で整体院をお探しの方はぜひ当院へお越しください。