抗酸化物質を検証してみました。(Part5)

実験開始から4日目。

今回はサビの進行が遅いと思われる順に左から並べてみました。

R4比較1.jpg 108h比較2.JPG
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3種類の抗酸化物質を加えた左の3つは、他のものよりサビが少ない事がわかると思います。
面白いのは、「ビタミンC」と「活性水素」だけが黒サビで、他の6つは赤サビです。

黒サビと赤サビの違いを調べてみると、

赤サビの特徴:すき間が多い構造でのため、水分や酸素が中に入りやすく、サビが進行していき、
        最終的にはボロボロになってしまう

 黒サビの特徴:金属の表面にすき間なできるため、中の鉄を外の酸素や水気から守る役目をする。
       赤サビができるのを防ぐさび止めとして利用されるため、鉄瓶や鋤に使われる。

今回のサビがこれに該当するかわかりませんが、今回の実験でも赤サビのサンプルはどんどんサビが進行してボロボロになった茶色い金属が増えていってます。

一方、「活性水素」は徐々に赤サビが出来ていますが、「ビタミンC」はまだ見られません。

次回で検証報告は最終回にして、抗酸化物質を検討したいと思います。