打撲による足の甲と趾の痛み

いつも定期的にメンテナンスに来院されている2歳の男の子を持つ女性の患者さん。

昨日、お子様が駆け寄って来た拍子に鉄のドアに足の甲をぶつけ、その場にうずくまる程の痛みでした。

痛みはありましたが歩けない程ではないので、そのままにして一晩過ごしましたが、次の日の朝になって痛み出したとの事。


腫れや内出血はありませんでしたが、趾の曲げ伸ばしはもちろん、足の甲を軽く触れるだけで痛みます。骨折はないとわかりましたので施術開始。

足首の捻挫の時も同様ですが、腱引きでは、痛み=炎症とは考えません
外からの力によって腱がずれることで、神経に触って痛むと考えます。

 

いろいろ触診してみると、まさに捻挫修復と時に使う大切な箇所(長趾伸筋腱とある腱のところ)で特に痛がります。今回は、単なる打撲ではなく、ぶつけた時に軽く捻ったのかも知れません。

なるべく痛くないように腱を戻し、下腿部も施術していきます。いつもなら何でもない下腿部にも異常が出ていました。

これで立ってもらうと、足をついても痛くないので驚いた様子。歩いてもらっても大丈夫で、触っても過敏な痛みもありません。

 

こういう瞬間を味わえるのが腱引きの醍醐味です。
(腱引きを知る前なら、打撲なのでしかたないと自分に言い訳しながら施術していたと思います。)

いい仕事をした夜はお酒がおいしく飲めます。気のせいか、腱引きをするようになって少々体重が増えてきたような・・・。

長趾伸筋イラスト.jpg
イラスト:ボディナビゲーション(医道の日本社)

 

当院では、小さいお子様(3歳がくらいまで)がいらっしゃるお母さんは、学割と同じ料金で施術しています。

女性は男性に比べて骨格も筋肉も細いので、痛めやすい(特に手首親指の腱鞘炎腰痛肩こり)うえに、子供の睡眠が安定するまでは、ゆっくり眠ることもできません。睡眠が十分にとれなければ、疲労は抜けず、腱がずれやすくなっているので、メンテナンスが必要だからです。

症状のひどい場合は月ごとに定額で施術しますので、お気軽にご相談ください。